会報バックナンバー

美術評論家連盟会報
AICA Japan Newsletter

『美術評論家連盟会報』24号 特集「政治と芸術のいま」

2024年12月24日 公開

『美術評論家連盟会報』24号を発行しました。特集「政治と芸術のいま」のほか、追悼文、2023 年10月より2024年9月まで1年間に開催された展覧会・個別の活動・書籍・作品・出来事などから注目すべき事柄を選ぶ「私のこの3点」、そして会員による短信などを掲載しています。

なお、会報は今号より、当連盟が運営する情報発信用のWEBサイト『美術評論⁺』をプラットフォームといたします。目次および各記事には、こちらよりアクセスいただけます。
https://critique.aicajapan.com/7919

 

 

『美術評論家連盟会報』24号

0-1 美術評論家連盟設立70周年にあたって 四方幸子

【特集】「政治と芸術のいま」
1-1 いまなぜ、「政治と芸術」なのか 日本の美術界における「抵抗の政治」についての覚え書き 土屋誠一

1-2 国際美術展における政治性 大舘奈津子

1-3 「復帰」を巡る長い抗争 翁長直樹

1-4 タリン・パディの反ユダヤ主義疑惑を払拭する チェン・ウェイルン(杉田敦訳・解題)

1-5 掃除をするのもアート――ミエレル・レーダーマン・ユケレスから見た1970年代の政治と芸術の可能性 菅原伸也

【追悼】
2-1 追悼・安黒正流さん――さようなら安黒さん 山脇一夫

2-2 追悼 高階秀爾 太田泰人

【2023~2024 私のこの3点】
3-1 秋丸知貴、市原尚士、小川敦生、加須屋明子、川浪千鶴、小勝禮子、清水哲朗、徳山由香、中塚宏行、樋口昌樹、深川雅文、藤田一人、水野勝仁、山村仁志

【会員短信】
4-1 ある美術史家の転身 藤田一人

4-2 四つの出来事 深川雅文

4-3 現地でわかる韓国美術の重層性 古川美佳

4-4 ヴェネチア・ビエンナーレ日本館の戦略について 五十嵐卓

4-5 会員短信 中塚宏行

4-6 アーカイヴ考、ビッグデータあるいは頭脳として――アビ・ヴァールブルクとハラルド・ゼーマン 徳山由香

[2024年度会報編集委員会]
編集委員長 土屋誠一
副編集委員長 成相肇
編集委員 大舘奈津子、杉田敦、藪前知子