1952年埼玉県生まれ。近現代美術史、文化交流史、美術批評。ブリヂストン美術館 (現アーティゾン美術館) 学芸課長、副館長などを経て、現在、昭和音楽大学教授。主な著作に『ジャポニスム~流行としての「日本」』(講談社、2018年)、『西洋絵画の到来~日本人を魅了したモネ、ルノワール、セザンヌなど』(日本経済新聞出版社、2007年)、『ルノワール~その芸術と青春』(六耀社、2002)など、主な展覧会に「ルノワール~異端児から巨匠への道 1870-1892」(ブリヂストン美術館、2001年)、「モネ展」(同、1994年)、「エッフェル塔100年のメッセージ」(群馬県立近代美術館、1989年)など、またVOCA展(上野の森美術館)の創設(1994年)に中心的な役割を果たした。
- 宮崎克己 MIYAZAKI Katsumi