多摩美術大学アートアーカイヴセンター教授。京都大学文学部卒業後、富山県立近代美術館、渋谷区立松濤美術館、DIC川村記念美術館に学芸員として勤務。20世紀美術史および写真史。主な著書に『高松次郎 言葉ともの』(水声社、2011)、『写真、芸術との界面に』(青弓社、日本写真協会学芸賞、2006)、『美術批評誌とその時代』(Fuji Xerox art bulletin 2、2006)、主な共著に For a New World to Come; Experiments in Japanese Art and Photography 1968-1979 (Museum Fine Arts Houston,2015)、『美術の日本近現代史―制度 言説 造型』(東京美術、2014)、『野島康三写真集』(赤々舎、2009)ほか。主な担当展覧会に「描く、そして現れるー画家が彫刻を作るとき」(2019)、「鏡と穴―写真と彫刻の界面」(2017-8)、『ハイレッド・センター直接行動の軌跡』(美術館連絡協議会奨励賞、2013-14)ほか。
- 光田由里 MITSUDA Yuri