キュレーター、弘前れんが倉庫美術館館長、多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学客員教授。
2023年より、弘前れんが倉庫美術館副館長兼学芸統括を務め、2024年より現職。2000年より横浜美術館に勤務、2012年より2023年まで主任学芸員。2005年より2023年まで横浜トリエンナーレのキュレトリアル・チームに携わり、2020年の第7回展では企画統括を務めたほか、2014・2017年展キュレーター、2005年展アシスタント・キュレーター。その他、關渡ビエンナーレ(2008、台北)、釜山Sea Art Festival(2011)など海外のプロジェクトに従事。現代美術、彫刻、写真・映像、パフォーマンス等の実験的な作品を紹介。近年の主な展覧会企画に、「松山智一展:雪月花のとき」(2023-24年、弘前れんが倉庫美術館)、オンライン展覧会「距離をめぐる11の物語:日本の現代美術(英題:11 Stories on Distanced Relationships: Contemporary Art from Japan)」展(2021年、主催:国際交流基金)、「昭和の肖像:写真でたどる『昭和』の人と歴史」展(2017年、横浜美術館コレクション展/2018年、アーツ前橋/2019年、National Gallery of Canada、オタワ)、「BODY/PLAY/POLITICS」展(2016年)、「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」展(2013年、シンガポール美術館との共同企画/熊本市現代美術館)、「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」展(2012-13年、青森県立美術館/熊本市現代美術館)、「高嶺格:とおくてよくみえない」展(2011年、広島市現代美術館/IKON Gallery、バーミンガム/鹿児島県霧島アートの森)など。