1967年生まれ。東北大学大学院教授。博士(工学)。ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2008日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術監督をつとめる。ほかに京都賞の思想・芸術部門の選考における専門委員、グッドデザイン賞の審査員などを担当。リスボン建築トリエンナーレ2007の日本セクション、「3.11以後の建築」展、「インポッシブル・アーキテクチャー」展、「窓」展、「Windowology」展、「Quand la forme parle」展、「装飾をひもとく」展、「アニメ背景美術に描かれた都市」展などを監修・キュレーション。著作は『美しい都市・醜い都市』(中央公論新社、2006年、『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房、2011年)、『モダニズム崩壊後の建築』(青土社、2018年)、『建築の東京』(みすず書房、2020年)、『増補新版 新宗教と巨大建築』(青土社、2022年)、『増補版 戦争と建築』(晶文社、2022年)、『誰のための排除アート』(岩波書店、2022年)など多数。