1997年多摩美術大学芸術学科卒業、1998年インターメディウム研究所アートセオリー専攻修了、2001年大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻美学文芸学専修修士課程修了、2009年京都芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻博士課程単位取得満期退学、2012年京都芸術大学より博士学位(学術)授与。

2010年から2年間、京都大学こころの未来研究センターで連携研究員として研究プロジェクト「近代技術的環境における心性の変容の図像解釈学的研究」の研究代表を務める。

2013年に博士論文『ポール・セザンヌと蒸気鉄道――近代技術による視覚の変容』(晃洋書房)を出版し、2014年に同書で比較文明学会研究奨励賞(伊東俊太郎賞)受賞。

2016年から、滋賀医科大学で非常勤講師として「芸術学」を担当。

2020年から3年間、上智大学グリーフケア研究所で特別研究員を務める。2023年に高木慶子・秋丸知貴『グリーフケア・スピリチュアルケアに携わる人達へ』(クリエイツかもがわ)出版。