美術評論家連盟は、声明、意見表明等公式の共同意見の発表に関する手続きを見直しました。
今後は、以下の規定に則ることとします。(2023年3月12日改定)
[目的]
共同意見は、以下の目的を持つものとする。
- 芸術文化の発展を促す。
- 表現の自由を守る。
- 美術専門家の権利と責務を示す。
[基準]
共同意見は、以下の基準に合致するものとする。
- 公益性を有すること。
- 公正性を有すること。
[手順]
共同意見は、原則として以下の手順で発表するものとする。
- 会員5名程度が起案し、常任委員会に草案を送付する。
- 起案ごとに常任委員会内に3名程度の「共同意見発表コミッティ」を設置する。同コミッティは起案者等と協議の上、状況、事実関係、文案等を検討し、必要に応じて草案を修正する。
- コミッティが承認した草案を常任委員会が審議する。
- 定款第4条第12項に則り、常任委員会で採決し、3分の2以上の委員の同意を得た草案は共同意見として発表する
以上