美術評論家連盟では、結成50周年に当たる2004年より、毎年、総会の開かれる秋に公開シンポジウムを開催してきました。
過去4回のシンポジウムは、いずれも現代美術を取り巻くさまざまな動きに焦点を当てて開催してきましたが、本年のテーマは「批評を批評するー美術と思想」。現代思想・批評界で活躍してこられた柄谷行人氏をパネリストに招き、1999年より当連盟会長を務める針生一郎、批評活動でもつとに知られる美術家の岡崎乾二郎とのあいだで、鼎談形式によるシンポジウムを開きます。あらためて当連盟の原点に帰り、「批評」はどうあるべきか、その歴史的位置づけを再検証しながら、広く文学・思想界をも視野に入れた討議の場にしたいと考えています。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
シンポジウム概要
日時 2008年11月23日(日・祝) 14:00〜16:30 (13:30開場)
会場 東京国立近代美術館 地下1階講堂
〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3
アクセス 地下鉄東西線竹橋駅1b出口 徒歩3分
入場料 無料
定員 先着100名
プログラム
(14:00-14:15) 常任委員長挨拶 清水敏男(美術評論家連盟会員)
(14:15-16:30) パネルディスカッション
パネリスト:針生一郎(美術評論家)柄谷行人(評論家)岡崎乾二郎(美術家)
休憩
モデレータ:光田由里(美術評論家連盟会員)
お申し込み方法
お名前、ご住所、電話番号を明記して、メールまたはファックスにてお申し込みください。
件名に「シンポジウム2008申し込み」と必ず明記してください。
定員(150名)になり次第、申し込み受付を終了させていただきます。
シンポジウムの申込者が定数に達しましたので打ち切らせていただきます。ありがとうございました。
申し込み・お問い合わせ先:
美術評論家連盟事務局 小林季記子
メール: aica.jp@dream.com
ファックス: 03-3626-7528 (8:00 - 20:00受付)
URL:https://www.aicajapan.com/
主催: 美術評論家連盟
企画: 美術評論家連盟シンポジウム委員会
(南條史生/松本透/南嶌宏/光田由里)