日本/スペイン現代美術シンポジウム「日本とスペインの新しい交流ルートを探る」

[活動]  2007年03月19日 公開

開催趣旨

このたび、国際交流基金と美術評論家連盟では、日本とスペインの現代美術関係者によるシンポジウムを開催いたします。

スペインは20世紀美術において多くのアーティストを輩出し、世界の美術シーンに大きな影響を与えてきました。そして今21世紀を迎え、美術館の新設などスペインでは現代美術の状況が活発になりつつあります。そして日本の現代美術、現代文化に対する関心も高まりつつあります。

しかしこれまで両国の美術関係者の交流は非常に限定的でした。今後の両国の美術交流の発展を期して、日本とスペインの美術関係者を招き、スペインの現状の紹介とともに、今後の現代美術交流の可能性を探ります。是非ご来場くださいますようお願いいたします。

主催者

 

シンポジウム概要

日時  2007年3月24日(土) 14:00〜17:00 (13:30開場)

会場  国際交流基金国際会議場
    東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル20階

入館に際しましては、アーク森ビル1階受付にて入館券に御氏名を記入ください。本シンポジウムチラシをご持参の方は入館券に記入する必要はありません。

入場料 無料

定員 先着200名

 

プログラム

第1部 基調報告  
「スペインの現代美術状況、美術批評の現状について」 
  アンジェラ=モリナ・クリメント (A´ngela Molina Climent、美術評論家)
「スペインの文化政策、美術館等の制度について」 
  パロマ・アギロ(Paloma Aguilo´、ARCOマネージャー)
第2部 パネル・ディスカッション 
「両国の美術交流の現状と展望」 
 モデレーター:
  清水敏男(美術評論家連盟事務総長、学習院女子大学教授)
 パネラー: 
  イニャキ=マルティネス・アンテロ(Inaki Marti´nez Antelo、MARCO館長)
  フェラン・バレンブリト(Ferran Barenblit、サンタモニカアートセンター館長)
  岡村多佳夫(美術評論家、東京造形大学教授)
  山脇一夫(美術評論家、金城学院大学教授)

 

お問い合わせ先:  

国際交流基金芸術交流部造形美術課  松澤 TEL: 03-5562-3529
美術評論家連盟事務局 小林 aica.jp@dream.com

 

お申し込み方法  

「日本/スペイン現代美術シンポジウム申し込み」と明記の上、お名前、住所、連絡のつく電話番号を記し、ファックスまたはe-mailにてお申し込みください。先着200名様を超えるお申込みがあった場合のみ、ご連絡をさせていただきます。美術評論家蓮盟の会員の方もセキュリティー上、必ず申し込みが必要となりますので宜しくお願い申し上げます。

申し込み先: FAX: 03-5562-3500 (国際交流基金)
       e-mail: aica.jp@dream.com (美術評論家連盟)
締め切り:  3月20日(火)

 

主催: 国際交流基金、美術評論家連盟

協力: 学習院女子大学