1947年生まれ。美術出版社の芸術評論募集で一席入選(1972)。以降主に内外の現代美術評論を執筆。パリ・ビエンナーレ(作家推薦、1977)、ヴェネチア・ビエンナーレ(日本館コミッショナー/1882、84)、国際交流基金アセアン文化センターによる東南アジア現代美術調査および国内での展覧会企画、光州ビエンナーレ(アジアセクション・コミッショナー/韓国、2000)、水と土の芸術祭(総合ディレクター、新潟、2018)などに携わる。1997年から20年間、宇都宮美術館館長。著書に『回転する表象 現代美術/脱ポストモダンの視角』(現代企画室、1992)、『北上する南風―東南アジアの現代美術』(同、1993)など。

Photo:中村脩